気
気功師の高橋佐智子さんの本から学んだことを書きます。
高橋さんは、2度の臨床死を経験されています。
1度目は生まれた時、2度目は10歳の時です。
この2つの経験は、彼女の右脳を活性化させたようです。
彼女自身が説明しているように、右脳は左脳が死んでもしばらく生き続けるようです。
右脳と左脳の違いについては気功の達人たちが認識しており、次のように説明されています。
右脳はは潜在意識と関係し、副交感神経により人体の複雑な機能を意識せずにコントロールしています。
左脳は意識と関係しており、意思や学習とかかわり交感神経をコントロールしています。
臨床死という状態は、左脳が死んだ状態で一時的に心臓や呼吸も停止します。
しかし、右脳はまだ機能を停止していません。
そこで、何が生じるかというと、
死んでから1時間ほどは、死者は周りの音を聞くことができるそうです。
そして、この状態で光に包まれて幸福感を味わうことを多くの臨床死体験者たちが話しています。これは脳から幸福ホルモンが出され死に際に幸福を感じると述べる医師たちの見方と共通しています。
それで、死を怖がる理由はないといえます。
その状態で、つまり右脳がまだ機能している状態で蘇生術や気功によって生き返ることができます。
臨床死を経験した人たちは、普通ではありえないほど右脳をいわば強制的に活性化させたと思います。それが、その後のいわゆる「超能力」の引き金となったと推察できます。
右脳の機能は十分に解明されていませんが、気功師などが扱うエネルギーと関わっているようです。それで、右脳はたぶん見えない世界とつながるレシーバー(受信機)のようなものかもしれません。
気功師は空間からエネルギーを集めて、そのエネルギーで必要とされる共振を起こし病人の持つ低下した自然治癒力を格段に高めて治療を行っています。
右脳の能力は、本来全ての人が発揮できるものだと思いますが、今のところ気功師などの特定の人に限られているように思えます。
とはいえ、気功師は気功によってエネルギーを与えるとき気や思いを集中して念じているようですので、我々も左脳から意識的に右脳に指令を出して周囲から気を集めて体の病気の箇所に自らの自然治癒力を集中して治療を促進することは可能だと思います。
気功師の高橋さんもそれを勧めていました。
古代の人々は、気を活用して健康を維持していたようです。
気は人体の経絡をとおり人体に元気を供給しています。
病気は気の流れを妨げる障害を抱えた状態でありその障害箇所や原因の除去により治療されます。ヨーロッパで発見された紀元前3300年ごろのミイラには経絡の経穴(ツボ)に印がなされており、古代人が気、経絡、経穴の知識を持っていたことを物語っていました。
気の滞りない循環は体の自然治癒力の鍵なのでしょう。
そして右脳が気の循環に深く関わっているようです。
副交感神経が正しく機能しないと病気を引き起こすと思います。
副交感神経機能障害の表れは、眠れない、くつろげないなどで精神的にも身体的にも不健全です。
現代社会は、食べ物、仕事、人間関係、その他全てが交感神経を酷使し副交感神経の機能不全を引き起こす環境といえます。
リラックスできない人、生活苦、失業の不安、その他不安が多すぎます。
社会全体が行き詰まっており、破綻へ向かっているかのようです。
ネットでは、そのような状況が意図的に作られていることが暴露されていますが、希望を持てる解決策はすぐに提供されそうもありませんので、個人として自分や家族を守るために状況をよく理解して、自分の資力や体力の範囲でつつましく穏やかに暮らし、自分にできることを行うことが賢いと思います。
二酸化塩素や気功、その他自然治癒力を高める方法は自分で実践できますので活用なさると良いと思います。
高橋さんの治療所では、自然治癒力を強化するために気功に加えてエネルギーレベルの高い水、レイモンド・ライフ博士の開発した周波数なども活用しているそうです。
興味のある方は訪ねてみると良いと思います。
はまなこ健康ビアーラ